梱包計算ソフト『梱包くん』

倉庫業務イラスト

『梱包くん』の機能のすべてを紹介します!


このたびは『梱包くん』の機能紹介ページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
こういったソフトウエアは、購入する前には詳細がわからなくてあきらめてしまうことがあるとお聞きしますので、ここでは包み隠さず『梱包くん』の全貌をご紹介いたします。
ここを確認していただくと、御社で必要な機能が既に備わっているソフトなのか、今まで考えていなかった機能だけど使えそうだといったことが、おわかりいただけると思います。
梱包計算を行う画面と出力できる帳票、および梱包計算をはじめ、当システムで事前に設定が必要なマスタ画面について、ご説明いたします。
それでは、梱包計算を行っていく画面についてご紹介いたします。
梱包計算処理
梱包計算といっても、計算方法はいろいろとありますが、この『梱包くん』は重量をもとにして梱包計算(箱数計算)を行います。
なぜ『梱包くん』は重量での計算方法を採用したのかはページの下の方で説明いたしますので、そちらをご覧ください。
梱包計算の流れですが、まずは梱包計算をする単位をひとつの(作業)として登録します(作業入力)。次にその作業内容に対して梱包する商品の必要数をお届先単位に入力します(注文入力)。その情報が整ったところで梱包計算処理を行います(作業一覧)。梱包計算の流れはこれだけです。

00メニュー画面

◆ システムメニュー ◆
左側にメニューボタン、右側に処理ボタンを配置した視覚的にもわかりやすいレイアウトにしました。
また、使用しているカラーもパステル系のカラーを採用し、目に優しいすっきりとした感じに仕上げております。メニューボタンのアイコン画像もそれぞれわかりやすいかわいいものにしました。


※画像をクリックすると大きな画像を表示します。
◆ 作業入力 ◆

梱包計算を行うための最初の入力画面になります。
まずは荷主コードを入力しますが、『梱包くん』ではすべて荷主単位に管理しますので、必ず荷主の指定が必要となります。
作業コードは未入力の場合は、新規登録、入力した場合は、作業情報の修正・削除処理になります。
[検索]ボタンを押すと作業内容の入力が可能になります。今回作業する内容(箱情報および商品情報)を入力して登録します。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください

01作業入力

02注文入力

◆ 注文入力 ◆
ここでは登録した作業内容に対して、梱包したい商品の必要数を入力する画面になります。
あらかじめマスタに登録した届先単位に商品の必要数量を入力していきます。商品は、作業入力で登録したものが自動的に反映されて表示されますので、数量を入力するだけでOKです。
また、注文内容はこの画面からの入力だけでなく、規定のEXCELシートで入力した内容を取り込むこともできます。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください
◆ 作業一覧 ◆

『梱包くん』のメイン画面になります。
ここではひとつひとつの作業での処理ではなく、一覧で確認することができます。
登録した作業の状態と梱包計算結果が一覧で確認できるので大変便利な画面です。梱包計算したい行にチェックを入れて[梱包計算]ボタンを押すことで梱包計算が始まります。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください

03作業一覧

各種帳票出力
『梱包くん』では、最低限必要だと思われる5種類の帳票を標準でご用意しております。
全ての帳票をEXCELで出力しますので、出力後に手慣れたEXCELで加工することもできます。
それでは、その5種類の帳票をそれぞれご紹介いたします。

04梱包内容明細

◆ 梱包内容明細 ◆
1箱単位に梱包する内容を出力する帳票です。
箱詰め作業に利用し、最後にその箱に入れてしまって納品明細書にすることもできます。
また、シングルピッキング(摘み取り方式)のピッキングリストとしても利用できます。
◆ 送付先別作業リスト ◆

送付先別に必要な商品数を出力する帳票です。
送付先別に梱包作業をする際のピッキングリストとして利用できます。
また、梱包作業完了後の箱数のチェックにも利用できます。

05送付先別作業リスト

06-1送付先別出荷明細

◆ 送付先別出荷明細 ◆
送付先単位に梱包結果を集約した内容を出力する帳票です。
送付先別の箱数のチェックや、梱包料、仕分料、総重量をチェックするのに利用します。
この内容で、運送業者へ個数、総重量を指示することも可能です。
◆ 送付先別梱包明細 ◆

送付先別の各箱単位の梱包商品内容を出力する帳票です。
どの箱にどの商品が梱包されているかがわかる帳票ですので、ある商品が足らないとか余ってしまったときに箱を開けて確認するときに開ける箱を最小限にとどめることができます。

06-2送付先別梱包明細

07梱包料明細書

◆ 梱包料明細書 ◆
梱包作業に対する料金を指定日範囲で集約して出力する帳票です。
作業入力で、梱包単価と仕分単価を入力しておけば、梱包計算時に各料金も自動的に計算します。
梱包作業の料金を請求する際に添付する明細書として利用できます。
マスタ保守
梱包計算に必要なマスタデータを管理(登録・修正・削除)する画面です。
当システムでは、荷主マスタ、商品マスタ、届先マスタ、会社マスタ、担当者マスタの5種類のマスタを管理しています。

11荷主マスタ

◆ 荷主マスタ ◆
荷主の情報を管理するマスタです。
『梱包くん』では、すべて荷主単位に処理を行うようになっています。
梱包料や仕分料は、この荷主に対して請求することになりますので、梱包料明細書はここで入力した荷主を宛名にして出力します。
◆ 商品マスタ ◆

梱包する商品の情報を管理するマスタです。
ここで入力した重量などの情報をもとに梱包(箱数)計算を行います。
商品情報はCSVに出力することもできますし、規定のEXCELシートで作成した商品情報を取り込むこともできます。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください

12商品マスタ

13届先マスタ

◆ 届先マスタ ◆
梱包計算を行う最小単位のグループを管理するマスタです。
通常はお届け先単位に梱包をまとめるので「届先」マスタとしていますが、梱包計算するまとまりを表しているだけですので、御社の管理内容にあったグループ情報を入力してください。またマスタの内容をCSVに出力することもできますし、規定のEXCELシートで作成した情報を取り込むこともできます。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください
◆ 会社マスタ ◆

梱包作業を行う会社(御社)の情報を管理するマスタです。
『梱包くん』は、会社単位で管理していますので、1つのライセンスで複数の会社(例えばグループ会社など)で『梱包くん』を利用することができます。ログイン時のユーザIDにより、会社単位に処理できるデータを制御します。

14会社マスタ

15担当者マスタ

◆ 担当者マスタ ◆
『梱包くん』を取り扱えるユーザーを管理するマスタです。
ユーザID単位に、パスワードと取り扱える会社を指定することができます。ここで登録したユーザIDとパスワードでログインすることになります。また、権限設定により取り扱える処理も制限できます。

さらに詳しい内容はこちらをご確認ください
『梱包くん』が重量で計算するのは、実は!!
箱の大きさと、商品の大きさ(それぞれの3辺)を判断して、自動的に入る箱を選んで容積も考えて計算するという手法も確かにあります。
ただ、コンピュータが商品の大きさをきっちり把握して、箱の大きさにピッタリ納まる完璧な計算を行ったとしても、箱に詰め込んでいくのは人の作業です。
まるでパズルのような難易度の高い箱詰め作業は、普通の人ではできないですし、たとえできたとしても相当な時間がかかってしまうのは明らかです。

また、大きさ的には箱に納まるけれど、商品1個の重量がめちゃくちゃ重ければ、きれいに1箱に詰めても持てないくらい重くなってしまうこともあります。
その点、重量で計算する場合は、箱に設定する重量を越えることもないですし、箱に対して余裕のある重量設定をすることで、誰が箱詰め作業をやっても詰め込めないといったことも起こりません。

「それなら大きさと重量を両方見るようにすればいいでしょ?」なんて指摘もありますが、両方加味して計算するのと重量だけで計算するのとでは人間的な感覚で行くとそんなに大差はないと思います。
箱数は少しは増えてしまうかもしれませんが、商品が詰め詰めに入っているよりも緩衝剤が入るような余裕がある方が、お客様も安心するのではないでしょうか。

それでも箱数を極力抑えたいというお客様には、梱包計算時に箱数優先オプションを選んでいただければ、できる限りで最小個数に抑える計算もできます。

 ※梱包計算の箱数優先(最適化)については こちらの資料 をご覧ください。

『梱包くん』は、このような状況を考慮して、重量による計算方法を採用しています。

『梱包くん』を無料で是非お試しください!


『梱包くん』は、まず使っていただいて、お客様のニーズにあっているか、使いやすいかということを試していただいてからご購入いただく方法をとっています。
今までこのような専門的な基幹システムが無料で試せるというのはあまりなかったのではないでしょうか。面倒な手続きは極力減らすようにもしています。

無料なので安心して試すことができますし、満足いかない商品であれば、そこでやめていただくこともできます。使ってみて気に入っていただいた場合は、ライセンスの登録を行うだけで、そのまま続けて利用することができます。

『梱包くん』の価格については、こちらからご覧いただけます。

まずは、御社にあった商品かを一度お試しください。

お試し版はこちら